足元の技術があり、高さを生かしたポストプレーが得意な万能型センターフォワード。かつては決定力に難があったが、近年は改善されておりボルドーではチーム得点王に2回輝いている。ヘディングでの得点も得意であり、2009-10シーズンは序盤戦だけで3回も、ヨアン・グルキュフのコーナーキックをヘディングで得点している。また、運動量も豊富で攻撃の組み立てにも果敢に参加してチームを活性化させることも可能である。
少年時代は地元のローカルチームでプレー。するとボルドーのスカウトの目にとまり、2000年からはボルドーのユースチームでプレーする。2002年にトップチームデビューを飾ると、ペドロ・パウレタの後継者として定着。2004-05シーズンは13得点を挙げてチーム得点王となった。その後は不調が続いたが、2008-09シーズンはヨアン・グルキュフ、フェルナンド・カベナギらとともにゴールを量産。再び13ゴールでチーム得点王となり、チームの10シーズンぶりのリーグ・アン制覇に貢献した。シーズン終了後はアーセナルFCなどが獲得に動き、本人もプレミアリーグ移籍に前向きな姿勢を見せたが、優勝後「チームに恩返しがしたい」と残留を表明した。2009年10月24日のル・マンUC戦でリーグ・アン通算50得点を達成した。
2010年5月、ボルドーとの契約満了に伴いアーセナルへの移籍が決定。
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