イングランドU21代表でも定位置をつかみつつある、快速アタッカー。2009/10シーズンにトップチームにデビューし、すぐに地位を確立した。右サイドハーフを本職とするが、リー・カタモール不在時にセンターハーフの位置で好プレーを見せ、翌2010/11シーズンはクラブ、代表どちらも中央で起用されている。中盤の攻撃的な位置での仕事っぷりには、ファーガソンも実名をだして褒めるほど。
最大の魅力は思い切りの良い攻め上がり。小回りが利き、ワンタッチでパスを捌いてからゴール前に飛び出していくまでのスピードは目を見張るものがある。9月11日のウィガン戦では、一瞬の加速でマークを振り切り、絶妙なクロスをアサモア・ギャンに合わせて先制点をアシストした。
カペッロ監督がA代表に呼ぶことを考えていると報道されており、実現すればマイケル・グレイ以来11年ぶりの「サンダーランド生え抜きのイングランド代表」が実現する。
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