速さ、裏への飛び出し、シュート精度、フィジカル、トラップ、ドリブル、ゴール嗅覚など、殆ど兼ね備えており穴無い点取り屋。
2010 FIFAワールドカップの監督でもあったディエゴ・マラドーナからは「バティとクレスポの資質を備えている」と評された。
2006年11月、ドメネク監督からフランス代表に招集されたが辞退。2007年初頭にアルゼンチン市民権を獲得したことを受けて、アルゼンチン代表入りを目指すことを表明。 2008年2月、バティスタ監督からU-23アルゼンチン代表メンバーとして初招集されると、グアテマラ戦で代表デビューを飾り2ゴールを挙げた。5月、カタルーニャ選抜との親善試合にも出場したが、両試合ともFIFAが承認する国際Aマッチではないため国際試合での出場数やゴール数は記録されていない。
2009年9月25日、マラドーナ監督から2010 FIFAワールドカップ・南米予選メンバーとしてピンチに陥っていたアルゼンチン代表に招集される。2009年10月10日のペルー戦で代表デビューを飾り、先制点となる代表初得点も挙げた。2010年3月3日の親善試合・ドイツ戦では決勝点を挙げた。イグアインは窮地に追い込まれていたアルゼンチン代表を救い、ワールドカップ出場へと導く。
2010 FIFAワールドカップでは、イグアインはマラドーナ監督からFWのファーストチョイスとされていた。ギリシャ戦を除く全ての試合に先発出場し、6月17日の韓国戦で大会唯一のハットトリックを記録した。アルゼンチン代表としてワールドカップでハットトリックを記録したのは元アルゼンチン代表として歴代最多ゴールを挙げたガブリエル・バティストゥータ以来、ギジェルモ・スタービレ、バティストゥータに次いで3人目の快挙。ちなみに2006 FIFAワールドカップではハットトリックは無かったため、2大会ぶりのハットトリックだった
2011年、ホスト国として臨んだコパ・アメリカにも招集された。グループリーグの2試合はベンチを温めたが、2試合とも引き分けという結果から、バティスタ監督は最終戦の対コスタリカで多くの先発メンバーを変更し、イグアインも先発に名を連ねた。決勝トーナメント準々決勝のウルグアイ戦でも先発出場し、前半17分に同点ゴールを決めた。しかしその後スコアは動かず、アルゼンチンはPK戦の末敗れた。
イグアインが不調のときに、チームメイトであったルート・ファン・ニステルローイから「ゴールはケチャップみたいなものだ。」とアドバイスを受け、その後復調し得点を量産した。
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