FCバルセロナの下部組織(カンテラ)出身であるが、2004年にマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、4年間イングランドでプレーした。2008年にFCバルセロナに戻り、2008-09シーズンに3冠(リーガ・エスパニョーラ・コパ・デル・レイ・UEFAチャンピオンズリーグ)の快挙を達成した。マンチェスター・UでもUEFAチャンピオンズリーグ優勝を経験しており、異なる二つのクラブで同大会優勝を果たした数少ない選手の一人(2010年8月時点でマルセル・デサイー、パウロ・ソウザ、サミュエル・エトオとピケの4人)である。
スペイン代表には2009年にデビューし、レギュラーとしてプレーした2010 FIFAワールドカップでは世界制覇に貢献した。
フィード能力の高さ、ヘディングの決定力、機を見た攻撃参加などの特徴から、元ドイツ代表のフランツ・ベッケンバウアーをもじって「ピッケンバウアー」と呼ばれることがある。
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