日本の女子サッカー選手。栃木県宇都宮市(旧河内郡)出身。アメリカ・WPSのボストン・ブレイカーズ所属。ポジションはMF。
主に1.5列目と左サイドバックでプレーする。得意なプレーはスピードに乗ったドリブルで、憧れの選手はリオネル・メッシ。
全国少年少女草サッカー大会<女子の部>の第12回大会、第13回大会で河内SCジュベニールの優勝に貢献。2大会連続で優秀選手に輝いた。高校時代は女子サッカーの名門常盤木学園高等学校サッカー部に所属し、第14回全日本高等学校女子サッカー選手権大会では背番号10を背負い、準優勝した。
高校卒業後は東京電力女子サッカー部マリーゼに入団。レギュラーを獲得するとU-20日本女子代表に選出され、AFC U-19女子選手権2006
マレーシアでは、韓国戦、インド戦、中国戦でゴールを決めた。
2007年シーズンにチームはディビジョン2に降格したが、鮫島はmocなでしこリーグ2007ディビジョン2シーズン最優秀選手賞 (MVP) を受賞するなど活躍し、チームも優勝し一年での一部復帰を果たした。
2007年以降なでしこチャレンジプロジェクトに参加すると、2008年にはなでしこジャパンに初選出された。代表ではサイドの突破力を買われ、左サイドハーフから左サイドバックにコンバートされた。2009年シーズンではマリーゼでも左サイドバックとして出場している。
2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震及び福島第一原子力発電所事故の影響を受けマリーゼが事実上解散すると、WPSのボストン・ブレイカーズに移籍した。
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