2011年ワールドカップではキレのあるドリブルで繰り返し相手ディフェンスを翻弄。小柄な体格でドリブル突破を得意とするプレースタイルである。
二人の兄の影響でサッカーを始め、中学生のころ読売西友メニーナに入団。高校時代の1999年にベレーザへ昇格し、5試合に出場した。
その後、少しずつ出場機会が増えると2003年には代表(なでしこジャパン)に招集され、1月12日の国際親善試合・アメリカ戦(アメリカ合衆国サンディエゴ)でデビュー。3月19日にタイ王国・バンコクで行われたタイ王国女子代表との親善試合で2得点をあげた。
その年に行われた第4回女子ワールドカップ(アメリカ合衆国)の最終予選(FIFA女子ワールドカップUSA2003予選 プレーオフ)を最後に代表からしばらく遠ざかっていたが、2005年5月に行われたニュージーランド戦でスタメン出場を果たし、その後も「なでしこジャパン」のメンバーとして選出。
また2005年には全21試合に出場。24得点をあげてMVP(最優秀選手賞)を受賞した。2007年には23得点を挙げて得点王とMVPの2冠を獲得した。
東アジアサッカー選手権2008では3得点で得点王を獲得し、優勝に大きく貢献した。
2008年6月13日、日テレ・ベレーザからプロ契約を締結したことが発表された。
2011年1月、澤穂希、近賀ゆかり、南山千明とともにINAC神戸レオネッサに移籍した。
2011年ドイツワールドカップで、日本サッカー界史上初の優勝を果たす。
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