チームへの献身性や頑強さが持ち味のディフェンダーである。FCバルセロナのチーフドクターによれば、「彼の長所は素早い反応と爆発的な強度」である。FCバルセロナのファンは彼を「岩壁」(The Wall)という愛称で呼んでいる。プジョルと一緒にプレーしたこともあるミゲル・アンヘル・ナダルは「カルラスは優れたポジショニングのセンスを持ち、とりわけFCバルセロナの選手としての誇りを持っている」と語った。リーダーシップと生真面目さで知られており、チームの全体練習が終わった後も個人練習を続けることがある。2010年、「僕はロマーリオのテクニックも、マルク・オーフェルマルスの速さも、パトリック・クライファートの力強さも持っていないが、他の選手より懸命に働く。頭の良くないが何回も復習を重ねて最終的に試験に合格する学生が好きだ」と述べた 。彼はしばしば「FCバルセロナの心臓」と表現される。チームメイトのジェラール・ピケは「もし残り時間が少ない中で3-0で勝っていても、大声で味方に指示を続けるのが彼だ」と語った。
2006年、自身の生活について「静かな生活だよ。繁華街にあるナイトクラブには1回も行ったことがないんだ。外出するときは友人たちとレストランに行く時だ」と答えた 。2009年、Goal.comに対して「頻繁に外出するのは好きじゃない。それは繋がりを絶つのには良いことだけど、家で本を読んでいるのが好きだね」と答えた。
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