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▼選手紹介▼プレースタイル
ボールキープが巧みでタメをつくることができ、正確なパスを散らすゲームメーカー。短距離〜やや長い浮き球のパスを得意とし、中央からの散らしに関しては足元・スペースを正確に突く、特に短距離のパスは相手の重心と反対の方向へ出すことでカットされにくく、日本でも屈指の精度を誇る。また、ガンバの戦術上、中・長距離のパスは用いることは少ないが、これも非常に高い精度を持つ。
ポジションはセンターハーフおよび攻撃的MF。PKやFKなどのプレースキックの精度が高く、直接得点したりアシストする場面が頻繁に見られる。直接フリーキックはプロ入り初期はそれほど蹴っていなかったが、日本代表に選出された後、ジーコからプレースキッカーの役割を担うよう提言を受け、以降はクラブや代表でもプレースキックを任されている。
運動量も豊富であり、攻守において貢献度が高い選手である(2010 FIFAワールドカップで計測された4試合389分での走行距離は47.02km。同大会に出場した日本代表選手での中で本田圭佑(45.48km)、長友佑都(45.43km)らを抑え最長を記録した)。
スピードやフィジカルに頼ったプレーやヘディングは得意ではないが、ペナルティエリアやや外くらいからゴールマウスを的確にとらえられる高精度のミドルシュートを持つ。また、テクニックタイプではあるがボディーコンタクトがそれなりに強く、足元の技術もあいまって、ボールキープ力も高い。
現在では攻守に万能なタイプとしてアジアトップレベルの選手であるが、元々は中盤の底からゲームメイクをし、運動量はそれほど多くなく、どちらかといえばバランサータイプであったが、2006年に日本代表監督に就任したイビチャ・オシムから「チームのために走りなさい」と指導され、以降は自らドリブル突破やゴール前でのワンツーからの飛び出しなど仕掛ける動きが目立つようになり、攻撃的な役割を担う部分が多くなった。
遠藤はPKを蹴る際、しばしば遅めの球速で蹴る場合がある。ボールがピッチ上をコロコロ転がりゴールマウスに向かう様子からメディアやファンからはコロコロPKと呼ばれている。助走時間を長く取ってゆっくりとボールに近づき、相手ゴールキーパーの動きを「最後まで見て」、ゴールキーパーが動いた方向とは逆方向にインサイドキックでボールを転がすように蹴る。もしゴールキーパーが動かなかった場合は「サイドに」蹴る。
国内のリーグ戦やカップ戦では何度か失敗したことがあるが、リーグ戦での成功率は9割以上である。さらに、2008年のFIFAクラブワールドカップ準決勝のマンチェスター・ユナイテッドとの対戦では、コロコロPKで元オランダ代表のファン・デル・サールからゴールを奪い、2010年のFIFAワールドカップ決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦でも、1人目を任されて成功させる(ただし、この時はジャブラニがコロコロPKに合わないという理由でサイドに鋭く蹴った)など、代表での試合を含め国際大会においては未だに失敗をしたことがない
イビチャ・オシム元日本代表監督がジェフ千葉の監督時代に、ガンバ大阪戦で敗戦後のコメントとして『相手チームにはサッカーをよく知る人間が一人いた。』と遠藤を称えた。
西野朗監督からも絶大な信頼を得ており、2008年に確実と言われたアジア年間最優秀選手賞を逃した際には「(最優秀監督を受賞した自身よりも)遠藤がもらわないといけないのに」と激怒していた。
日本代表でプレーを共にした中村俊輔は、テレビのインタビューで「例えば相手のマークが2、3m離れた瞬間に、スッとパスを足下に出してくれれば、すごくやりやすい。そういうプレーをしてくれるのは今までヤット(遠藤)と名波さんだけだった」と答えている。
北朝鮮代表の鄭大世は、やべっちFCでJリーグに入団した時の感想として「憲剛さんと遠藤さんのパスの精度にビックリした。とにかく衝撃的だった。Jリーグに来てまずそれが衝撃的すぎました。」と、遠藤のパス精度の高さを賞賛している。
2011年のアジアカップにてMVPとなった本田圭佑は、MVPについて感想のコメントを求められ「個人的にはヤットさん(遠藤)だと思う。ああいう人がいなかったら勝負は紙一重だった。」と讃えた。
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